着物の文様について勉強中です。
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唐草
先日、泉屋博古館分館の展覧会「吉祥のかたち」を見ました。六本木住所で高層ビル、マンションが立ち並ぶなかに、ちょっと緑濃き一帯が。数年前には、樹にメジロが鈴なりに止まっていて、文字通りの“目白押し”を見たところでもあります。しかし、建物内に入ったのははじめて。だって美術館や博物館ならともかく、博古館って何?よっぽど古美術に関心がないと入れないのではと思ってました。その方面に強い友人が誘ってくれなかったら、一生入らなかったかも。

今回は吉祥(おめでたい)文様が、描かれたり施されたりした絵画、印材、金工、陶磁器、中国古代の鏡・青銅器など98点が展示されていた。日本の吉祥文様は元来中国からきたものが多いのだが、中国の漢代のものは、葉模様や鳳凰がペルシア的な表し方だったり、時代が清にまで下ると大皿に描かれた龍は悪魔的なドラゴンのようなバタ臭い表現になってたり、と友人の説明を聞きながら、シルクロードやヨーロッパに心を飛ばしていたのでした。図録があったら、買ったんだんだけどなぁ。リーフレットに、画題解説として、一つ一つ吉祥文様の意味が書いてあったのは助かった。龍や鳳凰、獅子、麒麟という有名文様のほかにも、蟹が「科挙の進士主席合格者の意味がある」とか、不気味なコウモリ(蝙蝠)が蝠=福、羊が陽と同じ音(yang)、魚と余が同じ音(yu)で、豊かさをあらわすとか、日本ではなじみのないもの(私が知らないだけかも)、音由来のものなどがわかりました。
植物では、唐草文様をはじめ、つる性のものが目についた。「蔓性の植物は万代長久、子孫繁栄」を意味するとか。「瓜」もお仲間。唐草文様も「唐」というだけに中国から日本に伝わったものだけど、起源は西アジアという説もあるそうです(『きもの文様図鑑』)

写真は西陣織の鮮やかな花唐草の模様。泉屋博古館展示物とは関係ありません。唐草つながり。
Posted by : moyocho | - | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
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