着物の文様について勉強中です。
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梅もほころぶこの頃ですが、蝉(せみ)文です。
ブログを書くのに間があいたのも、この蝉というか、蜩(ひぐらし)に心奪われておりまして。。
虫の文様というと、まず蜻蛉(とんぼ)が思い浮かびます。蜻蛉が古くから「勝ち虫」と言われ、武運向上の縁起のいい文様として、または秋をあらわす文様として着物や手ぬぐいに多く使われてきたのに対して、蝉の文様はそれほど一般的にはみかけない気が。愛読の『きもの文様図鑑』にも、松虫や鈴虫を引き合いに出して、「同じ鳴く虫でも、蝉の文様はほとんどない」とあります。続いて、夏の暑さ、うっとうしさ、蝉時雨のやかましさを連想させるところが敬遠されたのかという旨の考察も。どうなんでしょう?確かに他に着物の文様になっている虫には、繊細さと形の美しさ、面白さを感じますが、蝉は、そういう意味ではちょっと生々しいかな。
では日本の文様に多大な影響を与えた中国の文様での蝉は?
青銅器には、羽をとった形で蝉の連続文様が施されたものがあるようですし、
澄んだ樹液しか吸わないと考えられていた蝉は「清廉」を表す文様として、皇帝や高い位の宦官の冠飾りに使われていました。土中から生まれるということから「再生」をあらわすこともあったようですし、吉祥文様の中でも一段と高貴に輝いています。


さて私が熱中しているのは、興味のない方すみません。ドラマ「ちりとてちん」でおなじみの蜩の文です。さかのぼって2月3日、「ちりとてちん感謝祭」ペア参加に奇跡的に当たった友達がありがたくも私めを誘ってくれまして、大阪まで行って参りました。そのとき、BKプラザで買った手ぬぐい(本染め・橙)です。イベント後、さらにちりとて熱が上がりったものの、ドラマ上ではつらいシーンが続くので、蜩文を見ては切なくなっていました。
でも先週から、泣き通しながらもだんだん明るい気持ちに。
特に週末の師匠の旅立ちの陽気なこと!師匠も主人公若狭ちゃんも、兄弟子たちも深く傷ついた過去があったり、挫折したりの人々ですが、それぞれ「再生」していく物語なのだと、蝉文を調べながら改めて感じ入ったのでした。
Posted by : moyocho | - | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
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