着物の文様について勉強中です。
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吉原つなぎ
4月のはじめ、金沢に行ってきました。
そのとき立ち寄った泉鏡花記念館。小村雪岱の企画展で、鏡花本の装丁の美しさに浸ってまいりました。
そして鏡花の写真といえば、よく見るお姿?おお!
「吉原つなぎ」でした。歌舞伎役者から贈られた楽屋着とのことで、
文様が思いっきり大きめに配されているよう。
旅館の浴衣の柄にあるような一般的な?吉原つなぎは、もっと細かいのではないでしょうか。(「ちりとてちん」の四草もお稽古のときに着ていた記憶がぁ…)

さて「吉原つなぎ」。くるわ(廓、曲輪)つなぎともいいます。
鎖が永遠に続いて、抜けられない世界ーあなおそろしや〜苦界の遊女たちの心境やいかに。。。なんて思ったりしますが、江戸時代の流行は、たいがい歌舞伎や吉原からはじまっていて、吉原といえば、粋の象徴であり、「吉原つなぎ」も粋な文様として人気があったとか。
現代の落語家さんにも好まれているらしく、『噺家の手ぬぐい』(文 五明樓玉の輔/日東書院)の、真打ちの手ぬぐいの項では、5人の師匠方の「吉原つなぎ」の手ぬぐいが見開き2ページにまとまって掲載されています。
よくみると鎖型は、四角形の角の部分が内側に削られた形なんですね。
削る角度や深さ、鎖そのものの幅の太さ、縞の間に配置するかしないかなどで
おなじ文様でも、かなり違った印象を与えるものだと思います。
Posted by : moyocho | - | 01:25 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
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